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訪問管理栄養士の中村育子 在宅医療(第三の医療)とは? [人生の歩み方]

訪問管理栄養士・中村育子さんが、
プロフェッショナル 仕事の流儀に出演していました。

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訪問管理栄養士 中村育子.jpg

 訪問管理栄養士・中村育子

高齢者人口が、3000万人をを突破した超高齢社会となった日本。
そして、およそ600万人といわれる、独り暮らしの高齢者。

その半数、およそ300万人が生活保護水準以下の年金収入。
生活保護を受けているのは70万人ほど、残りの約200万人は
生活保護を受けずに暮らしている。

高度成長時代に、日本を築き上げてきた日本の多くの人が
この状態に陥っている。

これが、いま、これが日本の現実です。

高齢化社会になって、ますます深刻になるのが、医療の問題。
年間38兆円にのぼる医療費、年ごとに増え続けています。

在宅医療が「第三の医療」
とまで言われるようになりました。

「緩和医療などの医療者が通院困難な患者の自宅もしくは
老人施設などを訪問して医療を行うこと」

病院外でのの医療、訪問看護によって行われる医療になります。

この時行われる事は、医者が行う医療が主です。
注射だったり、薬の処方だったりが中心の医療です。

国は、在宅医療を推進しますが、
現実的に困るのが、まず食事の問題です。

そんな現実と戦いながら、栄養指導を行い患者の
食生活を劇的に改善させてきた人が、

訪問管理栄養士の第一人者・中村育子

中村育子 プロフェッショナル 仕事の流儀に出演.jpg

「食べる楽しみが、希望を生み出す」

食に対する意識が、大きな生きる希望を持てる根源といいます。

多くの現場で栄養指導を行い患者の食生活を改善させてきた。

「在宅の患者の場合、食事っていうのがいちばん楽しみに
なってくるので、食事が嫌になったりとか苦痛になったら、
いったい何のために食事療法してるのか分からないので、
生きがいになんとかつなげていければと思います」

各家庭それぞれ生活様式・食事の考え方も違う中、
1000人との患者・家族と向き合い、食事療法をしてきた。

家族の気持ちもわかる
患者の訴えもわかる。

中村育子の在宅医療(第三の医療)の一番大事にすることは、
「食べる楽しみが、希望を生み出す」

今、家族のあり方が、劇的に変化してしまった。
一緒に住む家庭が少なくなった状況を、どのように考えるか
も問題となる。

誰でも年を取る。この先どのような生活を考えていくのか、
家族として考えることも必要となります。

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