SSブログ

ノーベル賞 2014の発表 受賞会見 赤崎勇 [ノーベル賞]

2014年ノーベル物理学賞を、日本人の3人が受賞しました。

名城大学の赤崎勇教授(85)と 名古屋大学の天野浩教授(54)、
米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授(60)の3人。
(スウェーデン王立科学アカデミー発表)

スポンサードリンク




ノーベル賞・赤崎勇、天野浩、中村修二の3人.jpg

ノーベル賞の赤崎勇、天野浩、中村修二の3人

授賞理由は
「高輝度でエネルギー効率の良い白色光源を可能にした青色 LED の開発」。
20世紀には不可能とも言われていた、青色発光ダイオード( LED )を開発した

ノーベル賞 2014の発表 受賞会見で、
赤崎教授の笑顔とひたむきさが印象的だった。

連絡を受けたときの気持ちを「半分サプライズだった」と表現。

赤崎教授は、40年前を振り返り、窒化ガリウム系青色LEDの
研究をしても、・・・20世紀中にはできないと言われもしたが、
自分がやりたいことだからをやってきた・・・

「自分のやりたいことだったら、仮になかなか結果が 出なくても続けることができる」

信念をもって研究を続けてきた。
自分の成果より、仲間や組織の支えに何回となく感謝している姿が
印象的だった。

ノーベル賞 赤崎勇氏の会見.jpg
ノーベル賞 赤崎勇教授の会見

受賞者一人、名古屋大教授の天野浩さん(54)は学生時代、
赤崎勇教授の研究室で、

取り組んだ青色発光ダイオード(LED)に関する研究テーマを
「まさにこれが世の人の役に立つこと」と感じ、
30年以上にわたって研究に没頭してきたという。

「将来の目標を持っている人と持っていない人は、大きく異なります。
たとえ未来ビジョンを持っていても、夢のままで終わらせたら
何も起こりません」

「不安に負けないで、(夢に)正面から取り組んでください」

ものすごく印象に残る言葉を残してくれた。

光の三原色(赤、青、緑)!

光の三原色(赤、青、緑)のうち、青色のLEDは最も難しいと言われていた。
今回の発見で、光の三原色のLEDがそろい、光の世界は無限に広がる。

こんな聞いたことあります。
自然界は、青い海・青い空の囲まれています。
植物にも、花にも青はありません。
絵の具も青色の絵の具は、一番遅かったといいます。

30年もの間、信じて研究をして、素晴らしい結果を出す。
赤崎勇、天野浩、中村修二の3人がいたからできたといえども
人生の教訓なる言葉としての、記者会見でした。


発明者の権利 中村修二 について記事を書きました。

http://kinisuru-kininaru.blog.so-net.ne.jp/2014-10-08-1


スポンサードリンク





コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。